災害現場での被災状況の把握やその対応において、ドローン(遠隔操作または自立式のマルチコプター)の活用についてです
H27年11月宇部山陽小野田消防組合議会 |
志賀光法皆さん、おはようございます。宇部・山陽小野田消防組合議員、宇部市議会の志賀光法でございます。どうかよろしくお願いいたします。通告によりまして、質問をいたします。 |
久保田管理者 皆様、おはようございます。12月が近づき、今年も残り少なくなって、寒さも厳しくなってまいりました。そのような中、本日ここに平成27年11月(第2回)宇部・山陽小野田消防組合議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御出席を賜り、厚くお礼申し上げます。答弁に入る前にちょっとご挨拶を申し上げたいと思います。山陽小野田市議会選出議員の皆様におかれましては、組合議員ご就任、まことにおめでとうございます。そして、先ほどは吉永議員がめでたく副議長に再びご就任されましたこと、心からお祝い申し上げます。どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。 |
志賀議員 ご答弁ありあがとうございました。有効性については、きちんと認識をいただいているということ。また、消防庁が試作機を開発して、実証実験、その状況をみてということでございます。るる有効性についてはお話しをいただきましたが、私としては前向きなご答弁をいただいたと受け止め、再質問をさせていただきたいと思います。 |
久保田管理者志賀議員の再質問にお答えをしたいと思います。今たくさんの事例と、ドローンの効用をご紹介いただきましてありがとうございます。私も非常にこのドローンのアkつ用というのは大切だと、そのように思っております。したがいまして、壇上でも申し上げましたように、実証の結果を踏まえて導入をしていきたいと考えております。ただ、その結果が出るまで何もせずに待っているわけではございません。既に現状でもいろいろとドローンに関する情報の収集もしてきておりますし、ご紹介いただいたようなところとも連携を取りながら、ただ、安全性の確保、円滑な運用、その操作において私ども技術的なものが未熟ですので、そういったものを踏まえてのやはり準備が必要だと思っておりますので、ご紹介いただいたところ、私どももよく調べて、さらに準備をしていきたいと考えております。以上でございます。 |
志賀議員今年5月には、日本で国際ドローン展が開催されております。私は実際に行ってはいないのですが、ホームページなどで確認いたしますと、GPSが使用できない場所でも自動飛行し、バッテリー交換ユニットまで搭載されているもの、また、コントローラーから一定の距離を離れると自動で戻ってくるものど紹介されております。現在、市販で販売されているドローンはバッテリーの問題、飛行時間の問題、いろいろまだまだ問題がありますが、日進月歩で進んでいると思います。ただ今本当に前向きなご発言を2つもいただいたと受け止めておりますので、今後管理者を含め、宇部・山陽小野田消防局の皆様におかれましてはドローンについて積極的に情報収集、活用事例などを調査研究していただき、有事の際には市民の安全確保、なによりも災害対応にあたる隊員の安全確保について早急に活用方針を決定していただき、活用できる体制を整えていただきますようお願いいたしまして、質問を終わります。 |