1.アクトビレッジおのについて
(1)当初計画と最終整備の変更内容とその理由
(2)施設の運営形態
(3)情報発信等、利用者増への方策
(4)オープニングイベントと年間事業計画
2.Jアラートへの対応等、市民への防災情報提供について
(1)Jアラーとへの対応とデジタル同報系行政無線の整備計画
(2)防災情報メールの登録数と登録促進と市民との情報共有
(3)避難勧告発令の基準
平成19年9月議会議事録 |
志賀光法皆さん、こんにちは。新政会の志賀でございます。大きく2点、40分の持ち時間で質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 |
藤田市長志賀議員の御質問にお答えをいたします。 |
志賀光法どうもありがとうございました。それでは、自席から再質問なり要望をさせていただきます。 |
芥川総合政策部長施設のランドマーク的なもの、目玉となるようなもののお尋ねでございます。まず、大型遊具につきましては、将来的な安全管理のこともあります。設置に伴う新たな経費また維持管理にかかる経費を勘案しますと、現在の市の財政状況が厳しい中、市による設置は難しいというふうに考えております。 |
志賀光法ありがとうございました。ここに私が持っているのは、平成9年3月のアクトビレッジおの整備計画の案でございます。これを見ますと、当初は隣接する市有林、市が持ってる所有林でございますが、そこに遊歩道が計画をされておりました。すぐに隣接している関係で、ここをどうにか有効活用できたらと前々から思っております。 |
西山経済部長隣接の市有林につきましては、登記簿上ではございますけれども、約5ヘクタールということでございます。現況につきましては、杉とヒノキと赤松、人工林がございます。それから、広葉樹が混在をしておるということでございます。なお、北側の斜面におきましては、平成14年から3年間にわたりまして漁民の森づくり植樹活動というのを行っております。これにつきましては約5,000本のクヌギ、コナラ、ヤマグリ等を植えて、現在維持管理をしておるという状態でございます。 |
志賀光法今の御答弁にあるように5ヘク余りの市有林、恐らくもっと実際は広いと思いますが、それを有効に活用しない手はないと思います。聞いたところによりますと、杉、ヒノキについても50年クラスの木というふうに聞いております。ぜひこの市有林を環境教育とか体験学習の場として活用していただきたいと思いますが、その活用についてどのようにお考えか、お伺いをいたします。 |
芥川総合政策部長アクトビレッジのいろんな利用につきましては、小野全体のフィールドを使ってというふうなことを考えております。今御指摘の隣接する市有林の一体的利用ということでございますが、当然、野外散策だとか野鳥観察、それにもってこいのフィールドだというふうに考えておりますので、今後活用を検討したいと考えております。 |
志賀光法ぜひ活用していただきたいと思います。当初計画にありました遊歩道も今補助事業で林道設置という補助事業があります。ぜひこれを活用していただいて、林道をつくっていただき、それが遊歩道に活用できるような整備、恐らく遊歩道をつくらなくなったのは費用的な面であろうと思いますので、ぜひ活用していただきたいと思います。 |
木藤総務部長お答えいたします。MCA無線につきましては、多大な経費を要する中継局を新たに設置する必要はないということ。また、市域全体の無線エリアをカバーできることから、経費面において大きな利点があるということでございます。また、災害時などにおける通信がふくそうする場合におきましても、安定した通信が確保できるということが主な理由でございます。 |
志賀光法ありがとうございました。もう一つは、同報系の防災行政無線についてですが、これはデジタル化は現段階では想定してない。これも多額の経費がかかるということで、そういうことだろうと思います。実際、防災行政無線についてはMCA方式でやられるということですが、同報系の防災行政無線についても、今実証実験段階でありますが、見附市で行っております。これはもちろんJアラートにも対応しておりますし、個別受信もできます。また、自治会ごとの受信といいますか、グループ送信、グループ放送、グループ受信もできるようでありますし、屋外のスピーカー、あるいは屋外サイレンにも対応しているようでございます。こういうふうに今実証実験中ですからどうなるかわかりませんが、どうか国の動向に注視していただきまして、宇部市民の安心、安全を守る同報系の防災行政無線をぜひMCA無線方式で整備をしていただきたい。特に、今の現段階では携帯電話と同じように不感地域があるようですが、これについても宇部市全域をカバーできるというふうに、MCA方式ではカバーできるというふうに聞いておりますので、ぜひこの方式で整備をしていただきたいと思います。これは要望とさせていただきます。 |
木藤総務部長お答えいたします。メールの送受信の管理につきましては、パスワードなどによりまして配信をするものの制限をかけたいというふうに考えておるところでございます。また、それぞれの権限も上げていきたいと思っておりますので、発信者側の誤った配信ということはないというふうに考えてるところでございます。 |
志賀光法このたびのサーバー移行によりまして、さまざまな市政情報も送信されるということですが、防災メールという性格上、私自身の考えとしては、防災メール、防災の情報だけにしていただきたいと思っております。防災メールが来たからこそすぐに確認する、そういう形もあろうかと思いますので、いろんなお考えがあるでしょうが、私自身はそういう考えであります。 |