議案第122号宇部市消防団条例中一部改正の件
1.消防団の必要性、重要性に関して、また、役割について、市はどのよう
に考えているのか。
2.宇部市消防団宇部消防団の実情、団員の平均年齢と被雇用者率、定
員の充足率について。
3.宇部消防団の定数560人から520人への減員案だが、平成17年6
月に消防整備指針として消防力の基準が改正されたが、それとの整合
性と定数に関する市の基本的な考えと減員の明快な理由について。4.本条例改正案の楠消防団との合併協議における位置づけと新協議会
開催の時期・見通しについて。
5.方面隊制導入の理由と役割について。
平成18年12月議案質疑議事録 |
志賀光法皆さん、おはようございます。本日は御足労いただきましてありがとうございます。皆さんに御負担をおかけしましたこと、心からおわびを申し上げます。 |
藤田市長ただいま議題となりました議案に対する質疑につきましては、慣例に従いまして、助役ほか関係説明員から答弁をいたさせますので、よろしくお願いいたします。 |
岩本副市長議案第122号宇部市消防団条例中一部改正の件について、志賀議員の御質問にお答えいたします。 |
岩本副市長ただいま質問の4のところで、「有力な素案の一つになる」ということで、「要素」というふうに私申し上げました。「有力な素案の一つになる」ということで、訂正しておわび申し上げます。 |
志賀光法どうもありがとうございました。若干の自席からの再質疑をさせていただきます。 |
矢野消防長宇部消防団、これからの消防団のあり方として、より活動する消防団、これを目指しております。そういうことを確認してございますけども、そのことを織り込んだ上での比較で申しますと、報酬、費用弁償合わせて3.3%の減少率になろうかと、こういうふうに見込んでおります。 |
志賀光法ありがとうございます。 |
矢野消防長県内56市町村が22市町になったわけでございます。消防団は、この56消防団が23消防団になっております。宇部市が2つということでそういうことになっておりますけども。 |
志賀光法ありがとうございます。 |
矢野消防長有力な素案ということでございますけども、現在の財政状況も踏まえまして、できるだけ合理的な根拠に基づいて報酬、費用弁償を整理させていただきました。またあわせて、消防団活動で各地域の特殊性というか、独立性というか、そういうものにも配慮させていただきました。そういう面からして、新しい協議会でも十分に協議、検討の対象になり得ると、こういうように考えております。 |
志賀光法ありがとうございました。 |
矢野消防長先ほど議員さんが申されましたように、国・県から90万人を100万人にというふうな、消防団員ふやせといった要請もございます。また、整備指針の水準、これからいたしましても、今回の条例定員700名──これは楠が180、宇部が520ということで700名ですが、この数字は今後も維持すべきものと、こういうように認識をしております。 |
志賀光法どうもありがとうございます。 |
矢野消防長ことし3月の段階で、宇部消防団の幹部間で平成18年度末、この来年3月末をめどに、定員40人削減、これを取り組むことが確認をされております。現在の実員539人は、その目標に向けた入退団等の実員管理、これの途中段階にあるもので、今後、団及び分団で調整されるものと、こういうように認識をしております。 |
志賀光法どうもありがとうございました。 |